2014年09月16日
一個の人間
お疲れ様です。
先日、人権擁護研修会に参加させて頂き、改めて、利用者の皆さん一人一人の
また、自分自身も含めて、人権についてとか、人生についてとか、生活についてとか、
生き方とか、価値観とか・・・
色々と考える事が多くなりましたが・・・。
武者小路実篤の『一個の人間』は、
自分自身、人としてこうありたいと思う、一つだと思います。
「一個の人間」 武者小路実篤
自分は一個の人間でありたい。
誰にも利用されない
誰にも頭をさげない
一個の人間でありたい。
他人を利用したり
他人をいびつにしたりしない
そのかわり自分もいびつにされない
一個の人間でありたい。
自分の最も深い泉から
最も新鮮な
生命の泉をくみとる
一個の人間でありたい。
誰もが見て
これでこそ人間だと思う
一個の人間でありたい。
一個の人間は
一個の人間でいいのではないか
一個の人間
独立人同志が
愛しあい、尊敬しあい、力をあわせる。
それは実に美しいことだ。
だが他人を利用して得をしようとするものは、いかに醜いか。
その醜さを本当に知るものが一個の人間。
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